ecoco USB型スティックWi-Fiは買切りWiFiの革命を起こすのか

ポケットWi-Fiが普及していく中で、昨今では月額ではなく買切りのポケットWi-Fiが台頭しはじめています。

その中でも今回は、USB型スティックWi-Fiについて解説していきます。

数あるポケットWi-Fi端末の中でも最軽量といっても過言ではない軽さを備えている驚きの端末となっています。

気になるスペックや料金を詳しく解説していきます。

メリットデメリット
業界最軽量の35g
買切りだから月額料金不要
最大同時接続8台
耐久年数5年
バッテリーレスで充電不要
電源がないと使用できない
電源はUSBType-Aポートが必要
場所や状況により通信が悪くなる

メリットとデメリットについてもそれぞれ詳しく深掘りして解説をしていきます。

目次

ecocoスティックWi-Fiのスペックと料金について

スペックと料金について紹介していきます。

スペックについて

製品名ecoco スティックWi-Fi
サイズ102.3mmX40mmX10mm
重さ35g
接続docomo・au・SoftBankの中から最適な電波に接続
通信速度上り50mbps
下り150mbps
最大同時接続台数8台

スペックの中で特に目を引くのがサイズと重さです。

他のポケットWi-Fi端末と比べるとコンパクトであり、重さも35gとかなり軽量です。

バッテリーを搭載していないことが他社端末との差別化を図るポイントになっています。

料金について

料金については、チャージ後365日間利用可能と30日間利用可能でそれぞれの価格設定となっています。

まずは本体端末を購入する際のプランについて解説していきます。

本体端末購入プラン

  • 初回100GBチャージ済み(有効期限1年間)→23,980円
  • 初回10GBチャージ済み(有効期限1年間) →19,980円

チャージ料金を差し引くと本体価格は16,000円程度となります。

16,000円にチャージ分を加えた時に、初回100GBチャージ済みプランだと500円分割高な設定となっています。

追加チャージプランについて紹介します。

チャージ後365日利用可能プラン

  • 100GB→7,480円
  • 50GB →5,980円
  • 30GB →4,980円
  • 10GB →3,980円
  • 5GB →1,980円

チャージ後30日利用可能プラン

  • 100GB→4,980円 (2,500円)
  • 50GB →4,380円 (1,600円)
  • 30GB →3,980円 (1,000円)
  • 10GB →1,980円 (2,000円)
  • 5GB →980円  (1,000円)

※30日利用可能プランの金額の()内は365日利用可能プランとの差額になります。

旅行や出張時に利用する目的であれば、30日利用可能プランが圧倒的にお得です。

しかし、使いきれないまま30日が経過す消滅してしまう点で注意が必要です。

特徴からみるメリット・デメリット

特徴についてはこちらです。

ecoco スティックWi-Fiの特徴
  • 最大同時接続台数8台
  • バッテリー未搭載で業界最軽量
  • 買切りだから月額料金・契約不要
  • 3大キャリア対応で最適な通信切り替え

特徴からみるメリットとデメリットはこちらです。

メリットデメリット
業界最軽量の35g
買切りだから月額料金不要
最大同時接続8台
耐久年数5年
バッテリーレスで充電不要
電源がないと使用できない
電源はUSBType-Aポートが必要
場所や状況により通信が悪くなる

メリットとデメリットで注意が必要なことを解説していきます。

充電不要だが使用時は電源が必要

35gという軽さの理由として、バッテリーレスがあります。

バッテリーがなく、電源に接続して利用するため使用時はUSBType-Aプラグのついた電源が必要になります。

車載のシュガーソケットから電源を取ったり、モバイルバッテリーから電源を取ることが必要になります。

買切りだからGBがなくなると使用できない

買切りWi-Fiは月額料金がかからないことが最大のメリットですが、GBがなくなるとチャージするまで利用することができなくなります

チャージする際のお財布事情もあるかと思いますが、ecoco スティックWi-Fiでは30日間利用可能プランがあるため、365日利用可能プランと比べて安価にチャージをすることができます。

場所や状況によっては利用ができないことがある

ポケットWi-Fiの通信の障害になる要因としては、以下の場所・状況が挙げられます。

  • 地下
  • 山や森の近く
  • 鉄筋コンクリートの室内

3大キャリアの電波の中で、適している電波を自動で切り替えて使用することができますが、それぞれの基地局の電波の穴をついた場所などでは、いまだに電波が届かなかったり弱いといったことがあります。

端末本体の耐久年数が5年

一般的にポケットWi-Fiの端末対応年数は3年と言われています。

ecoco スティックWi-Fiの使用に必要な端末TD10は耐久年数が5年となっています。

そのため、他社の端末よりも2年長く利用することができます。

もちろん使用状況によって耐久年数の違いはありますが、他社と比べてその差は歴然です。

レビューを紹介

利用者から寄せられたレビューを紹介します。

メインは車内WiFiとして了解していますが、エンジン始動してスマホなどのと自動接続が若干遅いのか不満点。あと移動中ではないのに極たまに一時的に接続が切れることがある。
その外は満足しています。
通信も5G?には対応していませんが、自分は4Gレベルで十分なデバイスや利用しかしないので。コスパ面ではわかりませんが、個人的にはお勧めできる便利アイテムです!

ecoeco公式サイトより引用

車での移動が多いので、ずっと車載Wi-Fiを探してましたが、
まさに探し求めてたモノでした!
エンジン始動からの起動が意外と早く、初回のWi-Fi接続をスマホと行っていれば、エンジン始動するたびに自動で繋がってくれるので非常に快適です。

ecoeco公式サイトより引用

車で使用する場合、肘掛け下のボックスやシガーライター横のUSBにさして使用しますが、電波の入りが悪くなる。
仕方が無いと思いますが、オプションでアンテナをつけれる様にしては如何でしょうか?
入り組んだマンションの部屋の中でも同じ現象が起こります。
移動だけでは無く固定で安定した用途もご考慮頂けると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

ecoeco公式サイトより引用

基本的に自動車内で使用していますが私の住んでいる千葉、外房地域では全く使い物になりません。5分から10分の間電波を探して10秒接続、その後また電波を探して…という具合です。

酷い場合は車に乗ってから降りるまで全く接続しない時もあります。

都会に行けば接続状態は良好です。

ecoeco公式サイトより引用

このように、利用場所による制限は現段階では少なからず出ているようです。

購入時のお支払い方法について

購入時のお支払い方法についてまとめました。

お支払い方法

  • クレジットカード決済

VISA・MasterCard・AMERICAN EXPRESS・JCB

  • atone
  • コンビニ決済

ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン・Daily・MINISTOP・Seicomart

  • PayPal
  • Apple Pay
  • GPay
  • Amazon Pay
  • PayPay
  • Pay-easy
  • paidy
  • 銀行振込

キャリア決済に対応していないので、上記のいずれかの方法でお支払いとなります。

まとめ

ecoco スティックWi-Fiについて解説してきました。

バッテリーレスのポケットWi-Fiは今後さらに普及してきます。

USBコネクトもType-AからType-Cへと変わることも考えられますし、さらに小さくコンパクトになるでしょう。

気になる人はぜひ公式サイトでチェックしてみてください。

メリットデメリット
業界最軽量の35g
買切りだから月額料金不要
最大同時接続8台
耐久年数5年
バッテリーレスで充電不要
電源がないと使用できない
電源はUSBType-Aポートが必要
場所や状況により通信が悪くなる
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この記事を書いた人

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スターウォーズが大好きな30代男が運営しているブログです。
「便利なものとは知っていても、具体的には知らなかったりというもので溢れている世の中にメスを入れる」をコンセプトとしています。
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