iPhone 16 Proが発売されて2ヶ月ほど経ちました。今回のiPhone 16 シリーズからカメラコントロールボタンが搭載されました。
ケースを購入する際にカメラコントロールボタンへの干渉も含めて検討する必要があったので、とにかくケースのレビューを読み漁りながらの購入となりました。
今回購入したのはTORRASが販売しているケースです。
正直いうと、これまでさまざまなスマホケースを使ってきましたが、手触りで言えばこのスマホケースがダントツだと感じました。
もちろん使ってみて気になるところもありましたので、その点についてもしっかりと解説していきます。
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースの外観
まずは外観から紹介していきます。
正面はこんな感じです。
iPhone本体には、NIMASOの保護フィルムを貼っていますが、フィルムに干渉しない位置設定となっているのでフィルムがケースに押されて捲れてくるといった心配がありません。
ケースを装着した際の裏面はこんな感じです。
カメラレンズよりもケースが外側に来る設計となっているので平行に置いた際にレンズが触れない仕様となっています。
リングについては、ケース本体から大きくはみ出すことがないので持っている状態でリングが気になるということはほとんどありません。
リングについても、360度回転することができるのと、90度ごとにしっかりと止まりやすくなっているのでリングの緩みが嫌な人にはおすすめです。
側面についてはこんな感じです。
カメラコントロールボタン以外は、しっかりとケース内にボタンが収納される仕様となっています。
スマートなケースだとボタンが露出する仕様のケースが多いイメージですが、ほんの些細な傷でも嫌だという人にとってはケース内にボタンが収納される仕様は必須です。（僕はケース内にボタンが収納される仕様は重要視しています）
ケース下面についてはこんな感じです。
充電ポート、スピーカー（左右）をしっかりとかわした仕様となります。
ケースの縁から充電ポートの入り口までの厚みが約2mmほどあるので、直差しのモバイルバッテリーなどはケースに干渉してうまく充電ポートに刺さらない場合があります。（Anker Nano Power Bankは問題なく充電することができました）
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースのスペック
それでは、公式に謳われているスペックについて紹介していきます。
| TORRAS iPhone 16 Pro用ケースのスペック | |
|---|---|
| サイズ | 縦153mmx横76mmx厚み19mm |
| 重さ | 46g |
| 機能 | 縦横両対応リング マグネット搭載 ゼンマイ式スタンド 米軍耐衝撃 |
| カラー | ミルクティー・デザートチタニウム ブラック ホワイト |
| その他 | 指紋防止 黄変防止 |
今回は、ミルクティー・デザートチタニウムを購入しました。カメラレンズ部分以外の部分はほとんど露出しないので、本体色に影響を受けないケースとなっています。
MagSafe対応のため、ケースをつけたままでワイヤレス充電をすることができます。
重さも、46gと結構しっかりとした重量感があります。もちろんiPhone本体をしっかりと保護するという意味ではこの重さも許容範囲内だと思います。
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースの良い点
良い点について解説していきます。
さらさらした手触りが最高
iPhoneを使うには触らなければなりません。そして、手触りが良いに越したことはありません。このケースは表面がさらさらしているので、手触りがとても良いです。
つやつやしている仕様ではないので、指紋防止にもなっています。
また、ケース本体は黄変防止になっているため、通常のケースに比べて劣化による黄ばみにも強い仕様となっています。
ケースをつけたままでもボタンが押しやすい
ボタンがケース本体に収納されているものの中で、ボタンを押すのに力がいるものがあります。
iPhoneやAndroidのスマホのサイドにあるボタンは細くて長さもないため指先で押す際にどうしても力が入りにくいものです。
このケースはボタンに被覆している部分の可動構造が柔らかいため、かなり押しやすくなっています。
ボタンの中で一番小さいアクションボタンも押しやすくなっているのが良いです。
ゼンマイ式スタンドの使い勝手が気持ちいい
このケースの最大の特徴でもあるゼンマイ式スタンドの使い勝手（使用感）がとにかく気持ちいいです。
リングを本体から引き回転させた時に90度ごとにカチっと止まるので、意味もなく回したくなる気持ちよさです。
スタンドとして使用する際に、縦横どちらでも角度を自在に調節できます。横で使用する場合はスタンドを写真のように縦でも横でも使用することができます。（背面側にスペースが少ない時はリングを立てて使用するのもありです）
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースの気になる点
気になる点についてもしっかりと紹介していきます。
さらさら過ぎて滑りやすい
ケース表面がさらさらで指紋防止となっている反面、手が乾いているとかなり滑りやすいです。そのため、デスク上で使う時以外は、リングを少し浮かせて指にはめることで落下防止をしています。
幸いにも、画面に指を触れていれば画面保護フィルムがさらさらの仕様でない限りは多少つかみやすいです。
また、側面は本体面に比べて多少凹凸があるためつかみやすいですが、やはり手が乾いているとなかなか滑りやすいです。
おすすめは、ケース本体のリングに干渉しないサイズのスマホリングを別途購入して取り付けることです。
着脱がしにくい
装着する時は、そこまで気になりませんでしたが、ケースを取り外そうとした時にかなり大変でした。
もちろん、外しにくいということは装着性が高くiPhone本体の保護性能にも直結していますが、しっかり過ぎるほど覆ってくれているので外す時は力が必要です。
試しに、10回ほど着脱を繰り返してみましたが、今のところケースの縁が緩むといったことはありません。
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースの購入を検討してるあなたへ
最後に、この記事のまとめを解説していきます。
TORRAS iPhone 16 Pro用ケースは金額は定価¥9,880とiPhoneケースの中ではコストが高いケースです。ですが実際に使ってみると、丈夫さを感じるだけでなく、デザインや質感が洗練されていると強く感じました。
また、リングの使い勝手も良くバランスの取れたケースです。
iPhone 16シリーズから搭載されたカメラコントロールボタンに干渉せず、また押しやすいようにケース本体がくぼんでいます。
iPhone本体の色は気分では変えることができませんが、ケースで気分を変えたい人にとってはTORRAS iPhone 16 Pro用ケースはおすすめです。
iPhone 16シリーズの本体色にないカラーのケースをつけることで個性を出すこともできます。
高くても、長く使えるケースを購入したいという人におすすめなのがTORRAS iPhone 16 Pro用ケースだと言えます。
